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バングラに来て、よく分からなくなったことのひとつ。

『児童労働』

ILOでは児童労働を「原則15歳未満の子供が大人のように働く労働」と位置づけています。


バングラではいたるところで子供たちが働いています。


大家の家や5階の家には10歳くらいのお手伝いさんがいます。

日中、ごみを集めながら家々を回る子供たち。

綿菓子や水、新聞を売ってる子供も多いかな。

ちゃどかん〈お茶屋さん)やお店で、小間使いとして働く子供。
〈お駄賃が目的らしい。)

ボクシーシ〈喜捨)でお金をねだる子供。

早朝、父親と一緒に魚市場で働く子供。


そんな子供たちはILOの指す『児童労働』にあたるのかな?
ふと気になったのです。

家の手伝い、農作業は児童労働には当たらないらしい。
でも、そればかり毎日させられてたら・・・??


例えば住み込みのお手伝いをしている10歳の女の子。
彼女は3人家族の長女で、家は父親を亡くし、その日暮しの生活です。
小学校も行ってなかったようす。

雇われて連れて来られた時には、10歳にもかかわらず、標準体重以下のがりがりで、身長が8歳の女の子よりも小さい子でした。

そんな彼女。

最初の一年は給料はもらえないけれど、仕事をしながら、毎日ご飯を食べることができます。
洋服にも困りません。
教育は受けられないけれど、8才の子が色々と教えてくれるので、最低限の文字は書けるようになりました。


どっちがいいのか、悪いのか。

正論なら、きっと、児童労働が悪いのだというのかもしれない。

でも、なんだか、私には分からなくなってしまいました。

生きていけない状況なら、働くのも仕方ないのかなと。


生きていけるのなら、誰だって、子供を働かせたりしたくないはずだよね。

貧困と教育。


難しいなと思う。
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2011.12.16 Fri l バングラの生活 l コメント (2) トラックバック (0) l top

コメント

No title
だね。
むずかしい問題だね。
貧困が自動労働を生み、無教育がまた貧困につながる。貧困のサイクルをいかに断ち切るか・・・それは簡単な事じゃないし。
自動労働をやめさせたら貧困から抜け出せるわけでもなく、むしろ生きてさえいかれなくなる。

どうしたらいいんだろうね
2011.12.19 Mon l まちける. URL l 編集
>まちけるさま
そうなんだよねー。

うまく断ち切れるきっかけがあれば、いいのだけど。
このことを通して、教育の重要性も同時に強く感じました。
貧困から脱出できれば、きっとこんな問題も解決するのだとするのであれば、貧困から脱出するチャンスをうまく創出できる社会であってほしいなと強く願います。

一部の都市部で、子供の家政婦さんを見つけられにくくなってきている、という情報もあり、バングラにおいては少しずつ改善が見られてきているのかもしれません。
2011.12.20 Tue l nonnbiriikou. URL l 編集

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